【必見!】椎間板ヘルニアを改善させる「正しい治療」と「正しい生活習慣」とは?
お尻から太もも、すね、足首、指先がビリビリ、ジンジンしびれて仕方がない。
病院で「椎間板ヘルニア」と診断され、こんな状態になってもうすぐ1年になってしまう。。。
こんな方いらっしゃいますよね?
そこであなたは以下のように考えているのではないでしょうか?
- 病院にまじめに通っているのに、なぜ椎間板ヘルニアは一向に治らないのだろう?
- 病院から処方された薬やシップ、リハビリだけで椎間板ヘルニアは治るのだろうか?
- 病院から手術を勧められたが、手術だけは絶対にしたくない
- 今の治療で治らないのであれば、他にどのような治療をしたら治るのだろうか?
そこで今回は、臨床経験14年以上、「椎間板ヘルニアの専門家」として豊富な実績を持つ当院が、椎間板ヘルニアを改善させる「正しい治療」と「正しい生活習慣」をお教えします。
この記事を読むことにより、一向に改善しない、慢性化してしまった「椎間板ヘルニア」の症状に変化をもたらし、症状改善への明るい期待が持てるようになることでしょう。
椎間板ヘルニアを改善させる「正しい治療」とは?
まず初めに一般的に病院などで行われている治療をご紹介すると、以下の2つの「対処療法」が主な治療です。
① 手術をしない対処療法・・・投薬・電気・マッサージ・牽引・リハビリ(筋トレ)により経過観察をし、自然治癒を目標とする治療
② 手術による対処療法・・・手術によって「飛び出した」椎間板ヘルニアを摘出する治療
もし上記のどちらかの「対処療法」で改善しているのであれば、その対処療法は「正しい治療」だと言えます。
しかし今現在、改善していないのであれば、その対処療法はあなたの身体には適していない「間違った治療」であり、治療方法を変える必要があります。
上記の投薬・シップ・電気・マッサージ・牽引・リハビリ(筋トレ)による対処療法は、
- 痛みとしびれ症状を、投薬・シップで軽減する
- 硬くなった筋肉を電気・マッサージで柔らかくし、症状を軽減する
- 弱い筋肉をリハビリ(筋トレ)で強くし、症状を軽減する
という治療で、一見、改善に効果的な治療に思えますが、「なぜそうなってしまったのか?」という根本的な問題を解決していません。
なので、改善を妨げるような生活を繰り返していると、「椎間板ヘルニア」の自然治癒が中々進まず、結局は慢性化してしまいます。
また手術による「対処療法」は、「飛び出した椎間板ヘルニアを摘出する」といったことをしているだけで、これもまた「なぜそうなってしまったのか?」という根本的な問題を解決していません。
なので、手術後は症状が軽減するかもしれませんが、同じような生活を繰り返してしまえば、再度「椎間板ヘルニア」になる可能性があります。
実際当院の臨床経験上、手術後に再発してしまったというケースを非常に多く見てきております。
では椎間板ヘルニアを改善させる「正しい治療」とは、一体どのような治療なのでしょう?
「正しい治療」とは、「根本的な問題を解決している治療」と定義できます。それにはまず、椎間板ヘルニアの発生する順序を理解することが必要です。
椎間板ヘルニアの発生順序は、
①「前かがみ姿勢」「猫背姿勢」の習慣化
↓
② 骨盤が後傾し、腰椎が直線化する
↓
③ 椎間板の前方に偏った強い圧力がかかり続ける
↓
④ 椎間板が後方に押し出される
↓
⑤ 椎間板ヘルニアが発生する
です。
ではこの発生する順序を、以下のように「~しない」と、逆の言い方に置き換えると、
①「前かがみ姿勢」「猫背姿勢」を習慣化しない
↓
② 骨盤が後傾せず、腰椎が直線化しない
↓
③ 椎間板の前方に偏った強い圧力がかかり続けない
↓
④ 椎間板が後方に押し出されない
↓
⑤ 椎間板ヘルニアが発生しない
と表現できます。
以上のように、椎間板ヘルニアを発生させないためには、発生してしまった条件と「逆のこと」をすれば良いのです。
「根本的な解決」とは、すなわち「前かがみ姿勢」「猫背姿勢」をせずに、「正しい姿勢」を習慣化することです。
しかし簡単に「正しい姿勢をして下さい」と言っても、長い期間、悪い姿勢が習慣化してしまった身体は、自力では中々思い通りにできません。
そこで必要になってくるのは、「椎間板ヘルニアの専門家による治療」です。
「椎間板ヘルニアの専門家による治療」とは、
- 「正しい姿勢」になるのを妨げている、腰椎のねじれ・骨盤のゆがみ・腰椎の直線化・筋肉の硬さを細かく検査し、調整する
- 「正しい姿勢」が自然にできるように、正しい知識を指導・アドバイスする
という「根本的な問題を解決している」治療をします。
よって「正しい治療」とは、あなたが今までしてきた手術・投薬・リハビリなどの「対処療法」ではなく、「椎間板ヘルニアの専門家」による、「根本的な問題を解決している治療」と言えます。
椎間板ヘルニアを改善させる「正しい生活習慣」とは?
「正しい生活習慣」とは、「正しい姿勢が継続できている生活」と定義できます。
「正しい姿勢」をご自身で実行するには、以下の2つの方法が効果的です。
①意識して「正しい姿勢で立つ」
上の図をご覧下さい。
左図・中央図が椎間板ヘルニアになってしまう、典型的な「悪い立ち方」です。
右図が椎間板ヘルニアにならない、「正しい立ち方」です。
「正しい立ち方」のポイントは、
- 横から見た時に「耳の穴→肩の出っ張り→股関節の中心→外くるぶし」が、ほぼ一直線になっている
- 胸を前上方へ位置するように意識する(大きく息を吸い込んで、そのまま止めた位置を意識する)
- お腹を後方へ引っ込める
です。
「正しい立ち方」ができている時の目安は、上から自分の足を見下ろした時に、「足の甲」が見えることです。
「悪い立ち方」のままだと、お腹や太もも、膝が出っ張っていて、それらが邪魔をして「足の甲」が見えません。
「正しい立ち方」を意識的にやってみると、不思議と「足の甲」が見えます。
この方法だと、「正しい立ち方」が良く理解できると思いますので、ぜひやってみて下さい。
②意識して「正しい姿勢で座る」
同様に上の図をご覧下さい。
左図・中央図が椎間板ヘルニアになってしまう、典型的な「悪い座り方」です。
右図が椎間板ヘルニアにならない、「正しい座り方」です。
「正しい座り方」のポイントは、
- 横から見た時に「耳の穴→肩の出っ張り→股関節の中心」が、ほぼ一直線になっている
- ダラ~っと前にズレるように座らない
- 浅く座って「前かがみ姿勢」「猫背姿勢」をしない
- 背もたれのある椅子を使い、骨盤と背もたれの下部がしっかり接触するように深く(直角に)座る
- 胸を前上方へ位置するように意識する(大きく息を吸い込んで、そのまま止めた位置を意識する)
- お腹を後方へ引っ込める
です。
「正しい座り方」ができている時の目安は、「座っていて、腰・背中・首・肩が楽な感じ」がすることです。この方法だと、「正しい座り方」が良く理解できると思いますので、ぜひやってみて下さい。
③骨盤を後傾させ、背骨を直線化させてしまう、「密接な関係にある筋肉の硬さ」をストレッチで柔らかくする
以下、症状改善に効果的な「ストレッチ」の記事をご紹介します。
この記事は「腰痛改善」用に作成したものですが、「椎間板ヘルニア改善」にも非常に効果的です。
細かく説明された筋肉の画像と、ストレッチの実演動画があり、とても参考になると思いますので、ぜひご覧下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?
椎間板ヘルニアの「正しい治療」は、
- 「正しい姿勢」になるのを妨げている、腰椎のねじれ・骨盤のゆがみ・腰椎の直線化・筋肉の硬さを専門家が細かく検査し、調整する
- 「正しい姿勢」が自然にできるように、専門家が正しい知識を指導・アドバイスする
です。
椎間板ヘルニアの「正しい生活習慣」は、
- 意識して「正しい姿勢で立つ」「正しい姿勢で座る」
- 「正しい姿勢」になることを妨げている「筋肉の硬さ」を、セルフストレッチで柔らかくする
です。
また中々症状が改善しない方の特徴は、「やっているつもりでも、中途半端に終わっている」「やっているうちに、我流になってしまっている」ことが非常に多いです。
ぜひ中途半端に終わらず、「正しい姿勢」「正しいセルフストレッチ」を最低でも2~3週間は継続してやってみて下さい。
これらをしっかり実践することにより、一向に改善しない、慢性化してしまった「椎間板ヘルニア」の症状に変化をもたらし、きっとあなたは症状に悩まされない明るい未来を期待できることでしょう。
【追伸】
東京・自由が丘にある「もり整体院」には、椎間板ヘルニアによる痛み・しびれで悩んでいる多くの方が、日々ご来院されています。
そこで初診時にいつも感じるのは、「椎間板ヘルニアが改善しない理由」を知らない方がとても多いということです。
痛み・しびれには必ず原因があり、その原因に対する正しい治療が行われていれば、痛み・しびれは改善できます。
しかし一般的な病院・整骨院などでは、「椎間板ヘルニアの本当の原因」と「改善しない理由」についてしっかり説明してもらえず、治療方法も「何となく腰のあたりだけを、ぼんやりと治療している」のが現状です。
当院は椎間板ヘルニアで悩める方を一人でも多く救って差し上げたい、また当院の技術はそのような方のためにあると考えています。
なのでもし、あなたがお一人で悩んでいらっしゃるなら、ぜひ一度当院にご相談下さい。